●カラダのキレが悪い

私は4年ほど前から小学6年生になる息子と野球の朝練をやっています

学童野球をやっている子には朝練をやってる子が意外と多いみたいです

何年もやり続けていることなんですが、毎年寒さが厳しくなら始めの時期、カラダのキレが悪くなります

本人も自覚してるみたいですが朝起きて間もないですし、私もまぁしょうがないと思っています

まれに朝練以外に、放課後に再び息子とピッチング練習をすることがあるのですが、おおむね朝とは別人のようなキレのいい球を投げてきます

息子の朝の不調は、腰の調子の悪いひとが「朝起きた直後に腰がまっすぐ伸ばせない」というのと同じようなことだと思います

 

●寒いとカラダにちからが入ってしまう

ポカポカ陽気の暖かい日は外にいてもカラダはリラックスしています

一方、急に気温が低下した曇りや雨の日など、キュッと肩にちからが入って背中を丸めてしまうことなどありませんか?

寒いと体温を奪われないよう、ほとんどのヒトは無意識に肩や背中にちからを入れてしまっています

 

●ちからを入れると筋肉は収縮する

スポーツをはじめさまざまな場面で「肩にちからを入れるな!」、という言葉を耳にしませんか?

緊張したり興奮したりする場面では、ついつい肩にちからが入ってしまうものです

これらはほぼ無意識に行われている動作ですが、寒い日に肩にちからが入ることも同じではないでしょうか

肩にちからが入るということは首・肩・背中のあたりの筋肉にちからが入る、すなわちその筋肉が収縮するということです

 

●筋肉の収縮している時間が長いほどコリは強くなる

寒い日の外出や仕事でのパソコン、スマホでゲームなど、肩にちからが入っている時間が長くなるほど筋肉は張りが強くなり、結果としてコリも強くなってしまいます

 

●コリを減らすため、コリを起こさないために

理想的なことを言えば不規則な生活習慣の見直し、適度な運動などがあげられますが、毎日忙しくしている方にとってはこれがなかなかムズカシイと思います

私自身は現在小学6年生の息子の少年野球に関わり始めて以来、5年ほどかなり規則正しい食生活を送るようになり、運動も適度に行えているとおもいます

そのおかげで肩コリをはじめカラダのダルさを感じることは無くなりました

ただ、現在56才ですので激しく動いたあとで腰が痛くなったり足の筋肉がつりそうになることは時々あります

あたりまえのことではありますが、不規則な生活を見直して適度にカラダを動かす習慣が実行できれば、肩コリはかなりラクになっていくでしょう

 

●治療院を利用する

さまざまな事情から、良くないこととわかっていても生活習慣を変えられない方もいらっしゃると思います

週に一回でも整体、はり灸、マッサージ、カイロプラクティックなどを受けられると、少しづつ肩コリや足のムクミや腰のダルさなどが軽くなっていきます

知識・技術・経験などの面で信頼できる治療院を利用することで、それまでのカラダの不調が変わっていきます

■カラダのゆがみ
■柔軟性の低下
■ストレス

まずはこれら3つを正しい方向に変えていきましょう

この3つに目を向けないでいると、なかなか辛い状態から抜け出せません

そして、できれば「食生活」に対しても意識を持つようになっていただきたいです

いくつかの項目を見直しはじめることで、その後の人生の楽しさも少しづつ増えていくと思います

信頼できる治療院をみつけて、皆さんの生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか

優和治療院 院長 鈴木良幸